HOME > Resetブログ > アーカイブ > 2019年7月

Resetブログ 2019年7月

気象病について。生活の見直し編

気象病についてのトピックもラストです

【気象病に負けない身体を作ろう】

腹式呼吸を積極的に

自律神経のコントロールに効果的な呼吸は、
脊椎・肋骨・鎖骨との連動により、
骨格のゆがみを正すのにも役立ちます。現代人は交感神経を優位にする胸式呼吸になっていることが多いため、
副交感神経を優位にする腹式呼吸を積極的に行うことで自律神経が整います

女性は鉄分補給を意識して

気象病は女性のほうが圧倒的に多く、
8割を占めるといわれます。
月経により貧血になりがちなこと
が理由のひとつで、
貧血は頭痛やめまい、倦怠感などを伴うからです。
特に体内の貯蔵鉄が不足する「隠れ貧血」には要注意。

6時間睡眠を最低ラインに

時間・質ともにバランスのよい睡眠が、バランスのよい自律神経を作ります。
約90分を1サイクルとする睡眠リズムを基に、
4セット6時間睡眠が最低ラインと考えましょう。
続けることで自律神経の切り替えがスムーズになり、熟睡感と目覚めのスッキリ感も向上します。

気圧が急変する乗り物に注意

気象病の症状が表れやすいのは、気圧が乱高下するタイミング。
その状況は飛行機や新幹線、高層ビルのエレベーターといった身近な乗り物にも当てはまります。
避けられない場合は体調への影響を気に留めつつ、事前に耳マッサージや指圧をするなどで対策を。

日本アロマ環境協会 機関誌 92

梅雨もまもなくあけるといわれます。
リセットのお客様も気象病による不調と思われる主訴が多く聞かれました。

フェイシャルマッサージとよもぎ蒸しのセットが人気です。
自律神経を整えて、耳周辺のマッサージで三半規管にアプローチ(^_^)


気象病について。前回のつづき

【耳が敏感だと、気圧の変化にも敏感になる】

気温の乱高下とともに、気象病を解き明かす重要なキーワードが気圧です。

気圧は地球の表面を覆っている空気の圧力で、
体内から同じ圧力で押し返すことでバランスを保っているのですが、
天気が悪くなると、気圧が大きく変動して体内の圧力のバランスが崩れてしまいます。

気圧の変化は耳の奥にある「内耳」と呼ばれる器官で感知され、前庭神経を通して脳の視床下部から自律神経へ、変化に対応するよう指令を出します。

このとき、気圧の下がり方が激しいと
体内の圧力のバランスが崩れて内耳が膨張し、
その影響で自律神経が乱れ、頭痛やめまいが引き起こされるのです。

内耳の感覚には個人差があり、敏感な人は自律神経がより乱れやすいともいわれます。
また、乗り物に酔いやすい人は内耳が敏感なので、当てはまる人は気圧の変化も感じやすいと思ったほうがいいでしょう。

セルフケアとして。
①耳マッサージ
耳の循環を良くしておくとむくみがとれ、片頭痛やめまいなどの症状が出にくくなります。

②耳まわりの指圧
めまいや頭痛が起きるときは、こめかみや噛み合わせなど、耳の周囲が緊張しています。指圧で緩めましょう。

③耳と首の温め
耳と首は、温めて循環を良くすることも、内耳と自律神経を整えるのに効果的。

日本アロマ環境協会 機関誌 92

リセットでも、今時期オススメの頭痛撃退コース!人気です。
自律神経へのアプローチ&内耳も網羅しております(^_^) 是非どうぞ


気象病について。

前回のつづきです

気象病の発症には、
気圧を感知する機能をもった

内耳(鼓膜の奥にある器官)
が関わっている、という説が有力。

内耳はめまいや乗り物酔いといった症状にも関わることから、
気象病専門外来では
抗めまい薬 や 酔い止め薬、漢方薬の処方とともに

内耳の循環を良くするマッサージやストレッチ、生活習慣のアドバイスを行い、
継続的な実践によって、約8割の人が快方へ向かっているといいます。

不調の原因・正体がわからない
対処の仕方がわからない
という不安な気持ちは自律神経に影響を及ぼし、症状の悪化につながりますから、気象病の存在を知り、不調が起こるメカニズムを知ることも、予防と改善の大きな一歩です。

また、耳と鼻は物理的につながっていることから 香りによるアプローチにも期待が寄せられています。
「天気には太刀打ちできない」
とあきらめず、まずは気持ちを楽にして、出来ることを少しずつ。
その積み重ねが、気象変化に負けない身体を作ります。

日本アロマ環境協会 機関誌 92

さあ、
リセットで
アロマのいい香りを吸収しながら
フェイシャルマッサージもやりましょ~(^_^)

次回につづく。


気象病ってご存じですか?

今の季節に多くの方が悩んでいると思われるこのトピック!

シェアしたいと思います。

気圧・気温・湿度などの気象変化に伴って起こるさまざまな不調。
それらの総称が「気象病」です。
例えば、天気が崩れる前に、予兆のように片頭痛が起こる。
めまい、ふらつき、動悸がする。
雨や曇りの日は目覚めが悪く、ベットからなかなか起き上がれない。
梅雨の時期、体調と気分が優れない日が続く。
古傷が痛む、肩凝りがひどくなる。
こういったことまで実は「気象病」の症状に当てはまるのです。

天気と体調の関係は昔から言われていたことで、それ自体は新しい考えではありません

ですが、ここ最近の異常気象によって、悩む人は増加傾向です。

日本アロマ環境協会 機関誌 No92

リセットでも梅雨時期に入ってこのような症状を訴える人が多くなってきました。

予防策は
内耳と自律神経へのアプローチです!

次回につづく。


1

« 2019年6月 | メインページ | アーカイブ | 2019年8月 »

このページのトップへ